目のしょぼしょぼ感は要注意!目のための生活習慣
目のしょぼしょぼ感は要注意!目のための生活習慣

眼精疲労に御用心

目がしょぼしょぼしてくることがあるのですが、これを放置しておくべきではない。
基本的には目が疲れているために生じることが多いため、目を休める必要がある。
ただし、目の疲れだけではなくて、その他の原因から目がしょぼしょぼしてしまうこともある。

単に目が疲れてしまった場合は疲れ目という症状であり、この場合は一時的な症状のため、目を休めればすぐに回復する。
ただし、休んだとしても目のしょぼしょぼが治らないことがあり、この場合は眼精疲労の可能性が高い。
眼精疲労は休息をとっても目の症状が回復しないことであり、肩こりや吐き気などを引き起こすこともある。

その原因としては、度の合わないメガネを使っていたり、あるいは老眼の初期の段階で目に負担をかける作業をしているために起きることが多い。
そのため、もしシニアの方で目がしょぼしょぼしてくる場合は、老眼になっている可能性を考慮しよう。
老眼を放置してしまうと、日常生活のさまざまな場面で不便さを感じることになり、目の疲れもとれなくなってしまう。

また、ドライアイや眼瞼下垂の場合にも、そのまま目を酷使しすぎると眼精疲労の悪化へとつながるので注意が必要だ。
こういった症状に悩まされている方は、一度眼科を受診して医師に診察をしてもらおう。

眼精疲労を抑えるには

眼精疲労への対策としては、目に良い食生活を心がけることをおすすめする。
たとえば、ブルーベリーは目に良い食材として知られており、アントシアニンという成分が効果を発揮する。
ブルーベリーだけではなくてぶどうや小豆、赤ワイン、紫芋などにも多く含まれている。

アントシアニンは、老眼を遅らせるのにも効果を発揮するためシニアにおすすめだ。
老化を遅らせるため、抗酸化物質の含まれている食材(例えば青魚や緑黄色野菜、豆製品など)を食べると良いだろう。
また、目を酷使しないようにすることは大切であり、特に仕事で長時間パソコンを使っている人は注意しよう。

パソコンの画面を見ているだけでも、どんどん目の疲れは蓄積されていくものなのだ。
定期的に目を休ませる習慣をつくり、また日常生活を送る場所を目の疲れにくい環境に変えることも大切だ。
ガムを噛むことはおすすめであり、これによって目の血行が良くなるという研究結果がある。

目の疲れを取り除いてくれる栄養成分として、ビタミンCやビタミンB群もおすすめだ。
また、定期的に目薬を使うことも効果的であるため、シニアの方は常に目薬を持っておくと良いだろう。
目薬は成分をきちんと確認して、防腐剤の入っていないものを使うことを推奨する。

以上のことを守って生活をすることによって、眼精疲労を防ぐことができる。
最終的にはどのような人でも老眼は避けられないため、シニアの方は少しでも怪しいと思ったら眼科を受診しよう。