染めずに魅せる?白髪が映えるヘアスタイル
染めずに魅せる?白髪が映えるヘアスタイル

老化を味方にする

どんな人でも年をとることによって髪の毛が白くなってしまうのは避けられない。
そもそも、人間の髪の毛というのはもともと白いものであり、メラニン色素によって黒くなっているのだ。
それが老化によってメラニン色素を生成する能力が衰えてしまい、それによって髪の毛が白くなってしまう。

したがって、老化を遅らせることができれば白髪を食い止められるかもしれないが、最終的にはどんな人でも白髪は生えてしまうだろう。
40代以降になると白髪染めを使う人が増えてくるのだが、すぐに髪の毛は伸びてくるため、白髪は目立つようになってしまう。
白髪を染めることが面倒だと感じている人が多いのだが、いっそのこと白髪を活かしたヘアスタイルを追求するという方法もある。

別に白髪を絶対に染めなければいけないという決まりはなく、将来的には白髪染めを使わないのが普通になるのだ。
60代や70代になれば白髪染めをしている方がかえって不自然になってしまうだろう。
白髪を活かしたヘアスタイルはたくさん存在しており、またあえてシルバーに染めることによって白髪を活かすこともできる。

白髪が映えるヘアスタイル

白髪を活かすための方法としてたとえばツーブロックを取り入れてみると良いだろう。
これによって白髪があったとしてもさわやかな印象を与えることができるようになる。
もしV字の生え際になっているならばそれを活かしてリーゼント風のスタイルにしてみよう。

これによってワイルドさを出すことができるため、男としての貫禄が出せる。
前髪をアップパンクにしてみることによって、顔を細く見せることもできるため、こちらのスタイルもおすすめだ。
アシンメトリーは若者の間で流行っている髪型なのだが、これはシニアにもおすすめである。

若々しい髪型であり、白髪があったとしても老けて見られないようになるだろう。
もみあげや襟足を長く伸ばしていくスタイルもあり、もみあげを耳にかけることによってさわやかになる。
前髪も目にかからないようにすることで相手に好印象を与えることができる。

もみあげだけ白髪を残しておくというスタイルもあり、これはかなりおしゃれになる。
白髪染めをしていてももみあげ部分はすぐに白くなってしまうため、いっそのことそこだけ染めないという方法もあるのだ。
思い切って坊主にしてみるのもありであり、髪の毛をセットする必要もなくなり楽である。

ただし、仕事によっては坊主は禁止されていることもあるため注意しよう。
白髪の部分だけを刈り上げてしまい、ツーブロックのような状態にしてみるのも悪くない。
中途半端な長さにするよりも思い切って短くしてしまう方が格好良くなるだろう。